小児科一般
小児科一般

発熱、咳、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、腹痛、嘔吐、下痢、けいれんなどの症状について診療を行っています。また、アレルギー疾患や皮膚疾患にも対応しています。必要に応じて、迅速検査、採血、尿検査、レントゲン検査などを行い、適切な診断と治療ができるよう努めています。
子どもは症状の訴えが分かりにくいため、受診のタイミングに迷われることもあると思います。「なんとなくいつもと違う」という保護者の方の直感が、重大な病気の発見につながることも少なくありません。どんな小さなことでも、ご心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
鼻水や鼻づまり、咳などの上気道症状を主とする感染症で、発熱を伴うこともあります。6歳未満の小児では、年に6〜8回程度かぜにかかるといわれています。抗菌薬や抗ウイルス薬などの特異的な治療を必要とせず、対症療法 (症状に応じた治療) を行います。
A群溶血性レンサ球菌による感染症です。発熱やのどの痛みが主な症状で、吐き気や腹痛など消化器症状を伴うこともあります。いちご舌や体幹を中心にかゆみを伴うびまん性の赤い発疹がみられることもあります。治療が不十分な場合、急性糸球体腎炎やリウマチ熱などの合併症を引き起こすことがあるため、処方された抗菌薬は指示通り最後まで内服することが重要です。
潜伏期間は1〜4日 (平均2日) で、主に飛沫感染により広がります。38℃以上の発熱、頭痛、悪寒、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れるのが特徴です。咳や鼻水などの上気道症状に加え、吐き気や腹痛、下痢などの消化器症状を伴うこともあります。抗インフルエンザ薬により、解熱までの期間が約1日短縮されることが期待されます。
年長児や成人では軽いかぜ症状で済むことが多い一方、乳幼児では急性細気管支炎や肺炎を引き起こし、呼吸困難を引き起こすことがあるため注意が必要です。有効な治療薬はなく、対症療法が中心となります。咳の悪化、ゼーゼーする呼吸、呼吸苦、哺乳不良や水分摂取の低下などは重症化のサインですので、速やかに受診してください。
エンテロウイルスやコクサッキーウイルスによる感染症で、主に夏に流行します。手のひら、足の裏、口腔内に水疱性の発疹がみられるのが特徴です。治療は対症療法で、発熱や口腔内の痛みに対して解熱鎮痛薬を使用することがあります。
エンテロウイルスやコクサッキーウイルスによる感染症で、発熱と口腔内の水疱性発疹が特徴です。例年5月頃から流行し、6〜7月にピークを迎えます。治療は対症療法が中心です。
かぜ様症状の後、両頬が赤くなり、四肢にレース状の発疹が出現します。頬の発赤が出現した時点では、すでに感染力は消失しています。妊婦 (特に28週未満) の方が初感染した場合、流産のリスクがあるため注意が必要です。
水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、潜伏期間は約2週間です。全身に水疱性の発疹が出現し、頭皮にもみられるのが特徴です。抗ウイルス薬による治療を行います。すべての発疹がかさぶたになるまで出席停止となります。
ムンプスウイルスによる感染症で、発熱と耳下腺の腫れが主な症状です。有効な治療薬はなく、対症療法が中心となります。予防接種は任意接種ですが、日本小児科学会では2回接種を推奨しています。
気道の慢性的な炎症により、発作性に気道が狭くなることで、咳、喘鳴 (ゼーゼー)、呼吸困難を繰り返します。発作を繰り返すと気道壁が肥厚して、非可逆性の気道狭窄をきたしてしまいます (気道リモデリング)。そのため、発作を予防する長期的な管理が重要です。咳が長引く、ゼーゼーする、運動後に咳が出る、夜間・早朝に苦しそうに咳をするなどの症状があればご相談ください。
かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す疾患です。スキンケア (清潔+保湿) を基本とし、湿疹に対してはステロイド外用薬を使用します。湿疹が改善した後は、非ステロイド性外用薬であるジファミラスト (PDE4阻害剤) を用いた維持療法を行います。
伝染性軟属腫ウイルス感染によって生じます。1年以内に自然に治ることが多いですが、掻くことで広がってしまうため、積極的な治療を行うこともあります。当院では、痛みのない硝酸銀塗布による治療を2週間ごとに行っています。
ヒト乳頭腫ウイルス (HPV) による感染で生じる小さな腫瘤で、擦り傷などからウイルスが入り込みやすいため、手のひらや足の裏などにできやすい傾向があります。当院では、液体窒素による凍結療法を2週間ごとに行っています。
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